犬の皮膚
愛犬の肌質知っていますか?part1

愛犬の肌質を知ろう
皆さんはご自身の愛犬の肌質を知っていますか?
ワンちゃんにも人と同じように普通肌・脂性肌・乾燥肌・混合肌・敏感肌と「5つの肌質」があり、肌質を知ることは適切なスキンケアを行うために非常に重要です。一般的に肌質は下記の図のように皮膚表面の「水分量」と「皮脂量」のバランスによって分類されます。一方で、敏感肌は水分量と皮脂量に関わらずバリア機能の低下が関係しております。(詳しくはpart2にてご紹介します)

今回のpart1では5つの肌質のうち普通肌・脂性肌・乾燥肌についてご紹介しますので愛犬の状態をイメージしながらご覧ください!
肌質別の特徴をみていこう
普通肌(ノーマルスキン)

水分量がしっかりあって皮脂量が少ない状態。
潤いがある健康的な肌ということで、艶やハリがあり、脂っぽくなく滑らかで肌触りも良いです。
バランスの良い肌なので定期的なシャンプーと保湿で今の状態をキープしましょう。
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洗浄と保湿のバランスが良いビューティで今のお肌の状態をキープ!
保湿力を上げたい、静電気による汚れの付着を防ぎたい、そんな時はオイルをプラスしましょう。

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水分量も皮脂量も多いため、脂っぽくベタついている状態。
湿疹ができやすいお肌で毛穴汚れが目立ち、肌荒れもしやすいです。
ベタつきだけでなく臭いが気になることも・・・
脂性肌は皮脂の放置は厳禁です。クレンジング等で脂をしっかり落とし、保湿もしっかり行いましょう。
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洗浄作用の高いドクターズでしっかり皮脂を取り除きましょう!
洗浄後は保湿剤などでお肌の水分補給をしっかり行ってください。

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乾燥肌(ドライスキン)

水分量も皮脂量も少ないため、カサついている状態。
乾いたフケが出るため粉を吹いたように見え、艶やハリがなくシワができたりもします。
冬は湿度が低いので特に注意が必要です。積極的な保湿で乾燥対策をしましょう。
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うるおい効果の高いモイスチャーでしっかりと保湿をしましょう。
乾燥によるフケや痒み、静電気が気になる時はオイルをプラス!

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商品はこちら肌質を知ることは適切なスキンケアを行うために必要な情報です

自分の肌質はなんとなくわかっていても、愛犬の肌質については考えたことがないという方もいるのではないでしょうか。知っているようで知らない「肌質」ですが、肌に合わないスキンケアを続けると逆に皮膚を傷めてしまったり、皮膚疾患を起こしてしまう可能性もあります。愛犬の皮膚を健康に保つためにも、それぞれの肌質にあった適切なスキンケアを行いたいですね。
次回のpart2では今回ご紹介できなかった2つの肌質をご紹介しますのでぜひチェックしてください!
このコラムは日本獣医皮膚科学会認定医・獣医学博士である島田 健一郎先生とのインスタライブを元に抜粋、編集しております。